魔笛 参加型児童オペラ

4歳以上推奨
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

アンサンブル Oper@Tee
台本＆アレンジ アリス・ヴァジンガー

「モーツァルティーニの魔笛」は、オーストリアの子どもオペラ専門家 Oper@Tee による子ども向け演出です。このユニークな公演では、小さな観客がモーツァルトの『魔笛』の世界に積極的に参加し、即興で小さな役を演じ、物語の進行に関わります。見るだけの子ももちろん同じくらい楽しめます。4歳から12歳向けに推奨されています。この形式の子ども劇は特に価値があり、積極的な参加が音楽や演劇への理解と興味を育てます。子どもたちは観客としてだけでなく、物語の一部としてオペラを体験し、自信を高め、創造力を刺激されます。参加することで、音楽的・演技的なスキルを遊びながら学びます。また、オペラは友情、勇気、困難の克服といった重要な価値観も伝えます。
座席は現地で割り当てられます。すべての小さな観客に視界が保証されます。公演開始前には、子ども向けの楽しい作品紹介があります。

明るく快適なクリプタは、一年を通して心地よい温度に保たれています。

あらすじ：
タミーノ王子は森で迷子になり、子どもたちに毒蛇から救われます。彼はパミーナ姫の肖像に一目で恋をします。母である夜の女王は、魔術師ザラストロの捕らわれから娘を救うよう頼みます。愉快な鳥捕りパパゲーノが彼に同行します。タミーノには魔笛、パパゲーノには銀の鐘が与えられます。しかし二人は森で迷子になります。
パパゲーノはパミーナの守護者モノスタートと出会います。モノスタートはパパゲーノの鐘でなだめられます。同時にタミーノは笛を試します。音楽に慰められ、森の動物たちがザラストロの城への道を示します。
そこで、なぜザラストロがパミーナを誘拐したのかが明らかになります。彼女はタミーノの妻となり、難しい試練をクリアした後に後継者となるのです。タミーノは大きな危険を巧みに乗り越え、火と水をくぐります。
自分自身は試練を乗り越えなくてよいことを喜ぶパパゲーノには、一つ大きな願いがあります。それは自分と同じような女性、パパゲーナです！彼が鐘を鳴らすと、醜い老婆が現れます。結婚しなければ牢屋に入れると脅されます。パパゲーノは失うものがないため、永遠の忠誠を誓います。すると老婆は美しい若い女性に変わり、パパゲーノは待ち望んだパパゲーナを認識します。

プログラムとキャスト