チャールダーシュの女王
SEP 2025 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
ジャンル:オペレッタ
所要時間:195分
あらすじ
第1幕
レオポルト・マリア侯爵の息子エドウィンは、歌手のシルヴァと愛し合っている。エドウィンは、アメリカ公演に旅立とうとするシルヴァに公証人をたてて結婚誓約書を書くが、エドウィンの両親はいとこのシュタージとの婚約を決めてしまう。
第2幕
エドウィンとシュタージの婚約披露宴にアメリカ帰りのシルヴァがボニ伯爵夫人と偽って現れる。エドウィンとシルヴァは互いの愛を確かめる。一方、ボニとシュタージも愛し合うようになる。エドウィンはシルヴァとの結婚を宣言するが両親に反対される。
第3幕
エドウィンの母親である侯爵夫人も昔歌手だったことが明らかになり、結婚に反対できなくなり、ハッピーエンド。
プログラムとキャスト
制作陣
カールマン・イムレ:作曲家
イェンバッハ・ベーラ:脚本
レオ・シュタイン:脚本
アンドル・ガーボル:ハンガリー語翻訳
モニカ・サボー:合唱指揮者
ゴンバイ・サボルチ:アシスタント振付師
ジュジュサンナ・ネーメト:アシスタント振付師
マロシ・エディット:アシスタント振付師
タマーシュ・ボリ:芸術助手
ヨージェフ・ドライスカー:照明デザイナー
クリスティナ・ベルジェニ:衣装デザイナー
バラージュ・ツィーグレル:舞台美術デザイナー
イヴェット・ボジシク:振付師
アティラ・ヴィドニャンスキ:演出家
キャスト
ディアナ・キッシュ:ヴェレツキ・シルヴィア
ゾルト・ホモンナイ:エドウィン・ロナルド
ヴィクトル・デーネシュ:カウチャーノ・ボーニ伯爵
ルカ・ボイトシュ:スタージ伯爵夫人、公爵の姪
アーゴタ・シメンファルヴィ:アンヒルテ、公爵夫人
ガーボル・デジ・サボー:レオポルド・マリア、リッペルト・ヴァイラーシャイム公爵
ソマ・ランゲル:エウゲン・フォン・ローンスドルフ中尉
ヨージェフ・ヴィラーグ:ケレケシュ・フェルコー
ゴレグ・パトリク:ミシュカ
ゲルゲイ・アルツァフ:公証人
ブダペスト オペレッタ劇場
ブダペスト・オペレッタ劇場は、ここ数年、毎年来日しています。そのため、海外のオペレッタ来日公演では、最もなじみが深いでしょう。ただし、ハンガリー国内でオペレッタに関しては、2年に1回程度の公演で、そのほかの年は、ガラ・コンサートだけの上演となっています。
オペレッタファンの方ならばご存じのように、現在のブダペスト・オペレッタ劇場は、“チャールダーシュの女王”で主役のシルヴィアが出演していたツァラエティ劇場、オルフェウムの跡に建っています。劇場は、トロリーバス(懐かしい)が通る、ナジメツォー通りにあります。この付近は、劇場が多く、ガイドブックなどでは「ブダペストのブロードウェイ」などと紹介されています。
ブダペスト・オペレッタ劇場では、当日の出演者はチケット売り場横の「ボード」に掲出されます。