白鳥の湖 パリバレエ バスティーユ
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白鳥の湖
振付:M・プティパ&L・イワノフ
作曲:P・チャイコフスキー
編曲:R・ドリゴ
台本:V・ベギチェフ、V・ゲリツェル(M・チャイコフスキー改訂)
あらすじ
第1幕
第1場:ドイツのとある王宮の前庭
王子ジークフリートの成人を祝う宴が開かれており、王子の友人たちが祝福の踊りを踊っている。そこに王子の母親が現れ、明日行われる舞踏会で花嫁を選ぶよう命じる。まだ結婚したくない王子は憂鬱な気分になる。やがて日が暮れると、白鳥の群れが空を飛んでいくのが見え、王子は白鳥狩りをしようと湖へ向かう。
第2場:静かな湖のほとり
弓を構えている王子の目の前で、1羽の白鳥が岸辺に上がり、美しい娘に変身する。王子の姿に気づいた娘は驚き、怯えるが、やがて身の上話を始める。娘の名はオデットといい、とある国の王女だったが、侍女たちと共に悪魔ロットバルトから呪いをかけられてしまった。そのために昼は白鳥の姿となり、夜だけ人間の姿に戻るのである。この呪いを解くただ一つの方法は、まだ誰にも愛を誓ったことのない男が、オデットに愛を捧げることである。2人は惹かれ合い、王子は自分が愛を誓おうと申し出るが、夜明けとともにオデットたちは白鳥の姿に戻り、飛び去って行く。
第2幕
王宮の舞踏会場。ジークフリートの花嫁候補が様々な国から訪れるが、王子は彼女たちには目もくれず、オデットのことを思い続けている。そこへ、客人に変装した悪魔ロットバルトとその娘オディールが現れる。オディールは悪魔の魔法によって、オデットと瓜二つの姿になっている。オディールをオデットと思い込んだ王子は、その場で結婚の誓いを立ててしまう。その途端、ロットバルトたちは正体を現し、広間の窓に映る悲しげなオデットの姿を示しながら、王子をあざ笑って去っていく。王子は自分の過ちを悔い、急いでオデットのもとへ向かう。
第3幕
再び湖のほとり。侍女たちのもとへ戻ったオデットは、王子の誓いが破られたことを告げる。後を追ってきた王子はオデットに赦しを請う。オデットは王子を赦し、2人は湖に身を投げる。2人の愛の力を前にした悪魔は滅び、恋人たちの魂は永遠に結ばれる。
プログラムとキャスト
振付:Rudolf Noureev
指揮:Vello Pähn
舞台装置:Ezio Frigerio
衣装:Franca Squarciapino
照明:Vinicio Cheli
パリオペラ・バスティーユ
RM Europa Ticket GmbH は、パリ国立オペラの公式認定再販業者です。
代理店番号: 4848428
オペラバスティーユ
超近代的劇場
オペラ·バスティーユは、47ヶ国1700人の建築家からの応募があり、国際的なコンペティションの後1983年11月に選ばれたウルグアイ系カナダ人の建築家カルロス·オットの設計を採用し同年より着工した。劇場は7月13日1989年に発足し、1990年3月17日、ベルリオーズのオペラ「トロイアの人々」によりこけら落としが行われた。
ガラス張りの外観、近代的な建築で内装は地上7階地下6階建て。座席数は2703。舞台装置もコンピューター制御となっており、外観、設備共に現代建築の粋を集めたものとなっている。
舞台施設
オーケストラピット:移動、取り外し、調整、カバー可
中央舞台:最大130人収容可能。高さ45m、幅30m、深さ25m。世界最大の9面舞台、遮音壁で区切ることにより、上演中でも他の演目のリハーサルができる。
建物
床面積:22,000㎡
占有面積:160,000㎡
高さ:80m(地下30メートル含む)
ホール
大ホール
床面積:1,200㎡
寸法:高さ 20m, 深さ 32m・幅 40m
座席数:2703
材質:青花崗岩(ブルターニュ)、梨木(中国)、ガラス屋根
Amphi劇場
面積:700㎡
深さ:21,4m
座席数:450
材質:白角樂岩(ヴェローナ)、スタッフセイィングにの屋根