カルミーニョ

ワールドミュージック、ジャズ、ポピュラーミュージック

世界中で愛されているポルトガルの音楽ジャンル、ファドはすでにMüpaの観客にもおなじみですが、今回はその現代を代表するスターの一人が初めてブダペストを訪れます。ラテン・グラミー賞にノミネートされたカルミーニョは、母親テレーザ・シケイラの真の後継者であり、まだ二十歳になる前の2005年にはすでにこのジャンルの大きな希望として称えられました。彼女はその期待に応え、2009年のデビュー以来、6枚のアルバムで一貫して高いクオリティの作品を築いてきました。現在もファドの伝統を大切にしながら、ブラジル音楽の影響を自然に取り入れています（トム・ジョビンとのコラボレーション・アルバムや、カエターノ・ヴェローゾとの共作・ツアーを含む）。さらに、ジャズやポップの要素も彼女の音楽に見事に溶け込んでいます。最新のライブEP（全4曲）は、伝説的なプロデューサー、スティーブ・アルビニとの共作で録音されました。

プログラムとキャスト

ヴォーカル - カルミーニョ
ポルトガル・ギター - アンドレ・ディアス
アコースティック・ギター - フラヴィオ・カルドーゾ
アコースティック・ベース - ティアゴ・マイア
ペダル・スティール・ギター - ペドロ・ジェラルデス
メロトロン - ジョアン・ピメンタ・ゴメス