ドン・キホーテ パリバレエ バスティーユ

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FEB 2024 Next

ドン・キホーテ

 

音楽    レオン・ミンクス他

初演    1869年12月26日、ボリショイ劇場(モスクワ)

 

あらすじ

 

プロローグ

ドン・キホーテの書斎。一人の老郷士が中世の騎士道物語を読みふけっている。物語に熱中するあまり騎士になりきってしまった男は、ドン・キホーテと名乗り、従者サンチョ・パンサを連れて旅に出る。

 

第1幕

バルセロナの広場。宿屋の娘キトリは、床屋の青年バジルと恋仲である。しかし、キトリの父ロレンツォは2人の交際を認めず、代わりに娘を金持ちの貴族ガマーシュに嫁がせようとしている。

そこへ、ドン・キホーテとサンチョ・パンサが現れる。美しいキトリを見たドン・キホーテは、彼女を自らが憧れる姫君・ドゥルシネアだと思い込む。サンチョが街の人々を巻き込んで騒動を起こす中、キトリはバジルと共に駆け落ちする。ロレンツォとガマーシュ、ドン・キホーテとサンチョも2人を追いかける。

 

第2幕

キトリとバジルは居酒屋に逃げ込むが、追いかけてきたロレンツォとガマーシュに見つかってしまい、キトリは再び結婚を強要される。そこでバジルは一計を案じ、刃物を胸に突き刺すふりをして狂言自殺を図る。キトリもバジルに調子を合わせ、瀕死のバジルとの結婚を認めるよう父に懇願する。ロレンツォがしぶしぶ了承すると、バジルは元気よく立ち上がる。

森へ向かったドン・キホーテとサンチョは、野営をするジプシーの歓待を受けるが、そこで上演されていた人形芝居を現実と混同し、舞台に乱入してしまう。さらに、近くの風車を巨人と思い込んで突撃するが、羽根に引っかかって叩き落とされる。

気絶したドン・キホーテは夢の中で、ドゥルシネア姫が、キューピッドや森の女王(ドライアドの女王)と踊っているさまを目にする。ドン・キホーテが目覚めると、サンチョは通りががりの公爵一行に助けを求め、2人は公爵の館へ向かう。

 

第3幕

公爵の館では、キトリとバジルの結婚式が行われている。式を見届けたドン・キホーテとサンチョは、次なる冒険へと旅立つ。

プログラムとキャスト

<スタッフ>

振付:Rudolf Noureev

音楽:Ludwig Minkus

台本:Miguel de Cervantès

指揮:Gavriel Heine

アレンジ:John Lanchbery

演出:Rudolf Noureev

パリオペラ・バスティーユ

RM Europa Ticket GmbH は、パリ国立オペラの公式認定再販業者です。

 

代理店番号: 4848428

 

オペラバスティーユ

超近代的劇場
オペラ·バスティーユは、47ヶ国1700人の建築家からの応募があり、国際的なコンペティションの後1983年11月に選ばれたウルグアイ系カナダ人の建築家カルロス·オットの設計を採用し同年より着工した。劇場は7月13日1989年に発足し、1990年3月17日、ベルリオーズのオペラ「トロイアの人々」によりこけら落としが行われた。

ガラス張りの外観、近代的な建築で内装は地上7階地下6階建て。座席数は2703。舞台装置もコンピューター制御となっており、外観、設備共に現代建築の粋を集めたものとなっている。


舞台施設

オーケストラピット:移動、取り外し、調整、カバー可

中央舞台:最大130人収容可能。高さ45m、幅30m、深さ25m。世界最大の9面舞台、遮音壁で区切ることにより、上演中でも他の演目のリハーサルができる。

 

建物

床面積:22,000㎡

占有面積:160,000㎡

高さ:80m(地下30メートル含む)

 

ホール

大ホール

床面積:1,200㎡

寸法:高さ 20m, 深さ 32m・幅 40m

座席数:2703

材質:青花崗岩(ブルターニュ)、梨木(中国)、ガラス屋根

 

Amphi劇場

面積:700㎡

深さ:21,4m

座席数:450

材質:白角樂岩(ヴェローナ)、スタッフセイィングにの屋根

 

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